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磁石ネックレス、チタン、トリマリンなどの磁気治療は肩こりに効果がある?詳しく調べてみた

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強力な磁石が入った下着やネックレスなどが、肩こりを取ってくれるとして「家庭用磁気治療器」というカテゴリーで販売されています。昨今の健康ブームに乗り。すごい売れ行きを見せています。

そこでなんとなく本当に効果があるのかどうか、理屈を考えてしまうのは私だけなのでしょうか?気になったのでちょっと効用を調べてみました。

 どうして磁石で肩こりなどかよくなるのかというと、血液中の成分である鉄が磁力で動かされ(シャッフルされる?)結果的にその鉄分の動きか血管を広げ、血液の流れをよくするのだということらしいです。

また、磁力は血液中のイオンにも作用するとかで、それが「体によい」とのことですが科学的な証明はされていないのか現状。しかし、愛好者の数はすごく多いわけですから、今後もまだまだ議論されていくことでしょう。

 

高級MRI機種の10分の1の磁力がある磁気ネックレス

病院には磁気を使用して体内の様子を撮影できる「MRI」という検査機械があるのですが、全国に普及している高級機種の場合、その磁力は1・5テスラという単位なのです。この値は超伝導というすごい技術を使って生み出され、その結果これまで撮影できなかったほどの精密な「ものすごい画像」を得ることができます。

先ほど触れた、磁気下着や磁気ネックレスなどの家庭用磁気治療器ですが、これらは最大でなんとこの器械が生む1・5テスラの10分の1相分の磁力があることがわかりました。 

このMRI検査を受けてみると、確かに「あるモードの撮影」では体の一部が本当に温かくなるように感じます。その高級機種の10分の1の強さの磁力があるのなら、少しは何らかの効果を体に及ぼしているかもしれません。

ですが、1・5テスラのMRIでも血流が改善しているかもしれないと感じるのは「あるモードの撮影」の時のみです。磁気ネックレスがこれと同じモードに相当するかについては不明です。結論からすると先に挙げたとおり磁気下着や磁気ネックレスが肩こりに効果があるといった科学的根拠はありません。しかし「別に使っても身体は悪くはならないしデメリットはない」ので使ってみるのは個人個人の自由だと思います。


実際には磁気自体の効力うんぬんよりも、何か「体によいもの」を身につけているという安心感から脳内物質か出て、自律神経のバランスをリラックスする方向(副交感神経優位)に持っていったり、本当に痛みを取ってくれるような脳内のモルヒネ様物質か出てきたりするほうが、肩こり解消の仕組みとしては当たっているかもしれません。ただし、ネックレスも重すぎると逆に肩が凝ってしまいますので、その点はご注意を。

トルマリン

月の誕生石のトルマリンですが、マイナスイオンを出すため つけているとリラックスできるともてはやされたことがありました。理論上、 マイナスイオンを出すと言う事はありえるそうです。が、それで本当にマイナスイオンがリラックスさせる程神経に働きかけるという保証はありません。

ゲルマニウム

この石は、子供たちに本当に不思議な夢を持たせてくれました。今ではゲルマニウムも身に着けると貧血を改善したり疲れを取って新陳代謝をよくしたりしてくれるということで、温浴などとともにとても人気があります。ただし、残念なから「体によい」とはあまり科学的には証明されてはいないようです。 いくらラジオが聞ける不思議な石でもね。でも、このゲルマニウム、飲んでしまうと危険な物質になることもあるそうです。確証がない効果を求めて、ご自分の体を悪くしないようにだけは気をつけてください。

チタン

先の磁気ネックレスの材質に純チタンを使用したり、チタンコーティングしたりして、付加価値を高めた健康グッスが巷に出ているようです。チタンって非常に高価で貴重な全属というイメージかありますか実は病院では、結構ありふれた金属なんですよね。

純チタンは体の中に埋め込む全属として、整形外科や脳神経外科などでよく使われており、今では医療の現場の主役です。ですが手術でチタンを入れたといった身体の調子がよくなったと言った話は聞いたことがありません。


調べてみた所、実際これらのものが科学的に効果があると証明されていないのが現状の様です。